基本的な使い方

ブラウザで開くだけ。インストールも登録も要りません。まずは下の「クイックスタート」だけ読めば遊べます。詳しい機能は、その下のリファレンスにまとめました。

⚡クイックスタート

約5分

PL(プレイヤー)の始め方

  1. GMから届いた 招待リンク(または合言葉)でルームを開く
  2. チャット欄の 名前 を押して、あなたのPC名を入れる(発言に名前が付きます)
  3. 上部の コマ追加 を押し、名前を入れて 保存して反映
  4. 右のチャットで 自分(PC名) を選び、1D100<=50 【目星】 のように書いて 送信
ここまでで遊べます。上部の 参加者 で「今いる人」も見られます。
約15分

GM(ゲームマスター)の卓準備

  1. セッションを始める で自分の部屋を開く
  2. コマを用意する(コマ追加、またはキャラデータを Ctrl+V)
  3. 背景 で盤面の見た目を整える
  4. 場面 → + 今の盤面を場面として保存 で見た目を記録
  5. 招待 を押してリンクをコピーし、参加者へ渡す
  6. 遊んだあとは ログ で会話とダイスを HTML/JSON に書き出せる
シナリオを使うなら シナリオ から読み込めます。

GMの権限について(承認制・やめられます)

  • 最初に セッションを始める で入った人が GM になります。
  • すでに GM がいる部屋で GM になりたいときは GMに申請 を押します。 既存の GM が承認した人だけが GM になれます(GM申請中… の間は待機)。
  • GM が不在の部屋では GMになる で誰でも GM になれます。
  • GM は GM申請(申請が無いときは GM)ボタン →「GMをやめる」で権限を手放せます。 他に GM がいなければ GM 不在の部屋に戻り、また誰でも就任できます。
  • 承認された人は、もとの GM が辞めても GM のままです(複数 GM 可)。
詳細ガイドの目次
  1. ルームに入る
  2. コマを置く
  3. チャットとダイス
  4. 名前と参加者
  5. 盤面を動かす・背景を変える
  6. 場面を切り替える
  7. 割り込み演出を出す
  8. 表情差分で立ち絵を変える
  9. シナリオ集から始める
  10. 部屋パッケージを取り込む
  11. 保存と共有
  12. うまくいかないとき

1ルームに入る

セッションを始める を押すと、そのまま自分の部屋が開きます。 参加者は、GMから共有された ルームURL を開くだけです(アカウント登録は不要)。

スマートフォンでも遊べますが、GMの準備(背景・場面・演出の設定)はPCの方が楽です。

2コマを置く

新しく作る

上部の コマ追加 を押すと編集画面が開きます。名前・立ち絵・HP/MP/SAN・イニシアティブ(行動順)・ コマサイズ・チャットパレットを入れて 保存して反映 で盤面に出ます。

手持ちのキャラクターデータを使う

キャラクターシートのテキストやJSONをコピーして、画面上で Ctrl+V(Macは ⌘+V)。 形式を自動で判別して、コマとパラメータを作ります。うまくいかないときは インポート から貼り付けてください。

盤面での操作

3チャットとダイス

右側のチャット欄で、話す人(自分(PC名) / コマ / GM / システム)を選んで送信します。 入力欄にダイスのコマンドを書くと、そのまま判定が実行されます。

書き方意味
1D100<=50100面ダイスを振って50以下なら成功
CCB<=60クトゥルフ神話TRPG 6版の判定(クリティカル・ファンブルも自動判定)
2D6+2>=92つの6面ダイスに+2して9以上なら成功
1D6+1D4種類の違うダイスをまとめて振る
choice[北,東,南,西]選択肢からランダムに1つ
s1D100先頭に s を付けると、結果は自分だけに見える(シークレット)
CC(+1)<=60 / CC(-1)<=60ボーナス/ペナルティダイス(新クトゥルフ7版。10の位を複数振って有利/不利な方を採用)
CBR(60,50)組み合わせ(対抗)ロール。成功度の高い方が勝ち
RES(10,5)抵抗表(旧クトゥルフ)。成功率は 50 + (能動-受動)×5%
3 repeat 1D6 / 3回 1D6同じ判定をまとめて振る(最大20回)
C(1+2*3)ダイスを振らずに計算だけする

よく振る判定は パレット に登録しておくと、ワンクリックで送れます。 入力欄の上にある 1D100 / 2D6 は即席のダイスボタンです。

チャットパレットの内容は、コマの編集画面にある「チャットパレット」欄に1行1コマンドで書きます。 例: CCB<=60 【目星】

ステータスを直接変える

コマを開かなくても、チャットから自分のコマの数値を変えられます。入力欄に次のように書いて送信します。

書き方意味
:HP-10HPを10減らす(0未満にはならない)
:SAN+5SANを5増やす(最大を超えない)
:幸運=60「幸運」を60に上書きする

対象は「送信者に選んでいる自分のコマ」です。ラベル名はコマのステータス名と一致させてください。

共有変数と {ラベル} 展開

GMは /var 名前=値 で卓全体の共有変数を登録できます(最大16個)。削除は /var -名前。 本文中の {名前} は、共有変数 → 送信コマのステータス の順に探して値へ展開されます。

例: GMが /var 目標=65 としたら、プレイヤーは CC<={目標} と書くだけで目標値65の判定になります。 コマのHPを {HP} で本文に埋め込むこともできます。

👤名前と参加者

マルチプレイの卓では「今この部屋に誰がいるか」と「どの発言が誰のものか」が見える必要があります。

あなたの名前(PC名)を設定する

  1. チャット欄(右下)の 名前 を押します
  2. あなたのPC名(例: 霧島 健吾)を入れて 保存

以降、チャットの発言者にこの名前が付きます。名前はこの端末に保存され、アカウント登録は不要です。 チャット欄のプルダウンで 自分(PC名) を選べばその名前で、コマを選べばそのキャラクターの名前で発言します。

今いる人を見る

上部の 参加者 を押すと、今このルームに接続している人(名前と GM / PL の別)が一覧で見えます。 入退室のたびに自動で更新されます。

プライバシー: 他の人に見えるのは「名前」と「役割」だけです。あなたの端末ID(身元トークン)は共有されません。

4盤面を動かす・背景を変える

表示の拡大・移動は自分の画面だけに効きます。他の参加者の見え方は変わりません。

5場面を切り替える

場面(シーン)は「背景・BGM・マーカーをひとまとめに記録して、1操作で切り替える」ための機能です。 セッション中の操作を減らすのが目的なので、GMはこれを用意しておくと進行が楽になります。

  1. 切り替えたい見た目に盤面を整えます(背景を設定し、BGMを鳴らし、必要ならマーカーを置く)
  2. 場面 を開き、+ 今の盤面を場面として保存 を押してタイトルを付けます
  3. 別の場面に切り替えるときは、一覧の 反映 を押すだけです

一覧のボタンの意味は次のとおりです。

ボタン動作
反映背景・BGM・マーカーをまとめて切り替える
BGM無BGMは変えずに、見た目だけ切り替える
文無切替テキストを送らずに切り替える
編集タイトル・切替テキスト・マーカーを直す/上書き保存する
✕その場面を削除する
マーカーは場面に付いてきます。場面を切り替えると、前の場面のマーカーは消え、新しい場面のマーカーだけが盤面に出ます。 一方、パネル(スクリーンパネル)は場面をまたいで残ります。
保存対象は背景・BGM・マーカーだけです。コマの位置やステータス、チャットは場面に含まれません。

6割り込み演出を出す

画像や音を一瞬だけ割り込ませる演出です。クリティカルの祝福、ファンブルの絶望、銃声などに向いています。

  1. 割込演出 を開き、+ 新しい演出 を押します
  2. タイトル(=合図になる文字列)を決めます。例: 致命的失敗、成功、銃声
  3. 画像URL・音源URL・音量を入れて 保存

あとはチャットの末尾がそのタイトルと一致したときに発動します。 ダイスの結果に合わせたい場合は、結果の文言(致命的失敗 など)をそのままタイトルにすると自動で乗ります。

シークレットダイス(先頭 s)では演出は出ません。出目が他の人に見えてしまうためです。

7表情差分で立ち絵を変える

1つのコマに複数の立ち絵を登録しておき、チャットの内容に応じて自動で切り替える機能です。

  1. コマをダブルクリックして編集画面を開きます
  2. 「表情差分」に画像URLとラベルを入れて 追加
  3. 保存して反映

ラベルを付けておくと、チャットの末尾がそのラベルと一致したときに立ち絵が切り替わります。 会話の最後に @怒る のように書けば、本文には出さずに表情だけ変えられます。

送信する文表示される文結果
ふざけるな@怒るふざけるな「怒る」の立ち絵に切り替わる
@通常(何も出ない)立ち絵だけ「通常」に戻る
… > 致命的失敗そのまま「致命的失敗」のラベルがあれば切り替わる
ラベルは長い方が優先されます。「失敗」と「致命的失敗」の両方を登録しておけば、致命的失敗のときに後者が選ばれます。

8シナリオ集から始める

シナリオ集 には、そのまま遊べるシナリオが並んでいます。 読み込むと、ハンドアウト(盤面の資料)・NPC・GMメモがまとめて配置されます。

ソロ(AI GM)部屋の入り方

AI GM の部屋に入ると、まず自動でプロローグが流れます。 これまでのあらすじを、場面転換と NPC・PC のセリフを交えて説明し、そのうえでプレイが始まります。

配布物(ハンドアウト)を読む

シナリオにハンドアウトが入っていると、盤面に「配布物」カードとして置かれます。 カードは掴んで好きな位置へ動かせます。

自分で書きたい場合は シナリオ作成 から作れます。

9部屋パッケージを取り込む

他ツールで作った部屋のデータ(zip)を読み込んで、盤面・コマ・場面・演出をそのまま復元できます。 GM専用です。

  1. 上部の 部屋取込 を押します
  2. zip を選ぶと先に検査だけが走ります(この時点では盤面は変わりません)
  3. 版・整合性・必須項目の充足率・未解明の項目(ABSENT)・取り込まれる件数・警告を確認します
  4. 問題なければ 取り込む(盤面を全消去) を押します(確認が出ます)
検査レポートの見方:
  • トークン … データが壊れていないかの照合。不一致は再保存や改ざんの疑いを示します
  • 必須の充足率 … 取り込みに必要な値がどれだけ埋まったか
  • ABSENT(未解明) … 元データにその項目が存在しない(古い版など)。任意項目なので、あっても取り込みはできます
  • 警告 … 座標の調整や、未対応の項目(デッキなど)。黙って捨てずに必ず表示します
座標の原点はデータ側の仕様が確定していないため、取り込み時に平行移動(必要なら縮小)して相対配置を保つ処理を入れています。 元の数値は保持したうえで、何をしたかを警告に表示します。
GMのみの機能です。公開サーバー版でも利用できます(サーバー側で取り込みが有効な場合。無効な環境ではボタンが表示されません=押しても動かないボタンを見せないため)。

10保存と共有

11うまくいかないとき

症状確認すること
音が鳴らないその画面の音量・ミュート設定、ブラウザの自動再生の許可。一度停止してから再生し直すと直ることがあります。
コマの画像が出ない画像URLが開けるかどうか。相対パス(presets/…)か、https:// で始まるURLを指定してください。
ダイスが反応しないコマンドの後に説明文を書くときは空白を入れる(例: CCB<=60 【目星】)。演算子の前後に空白を入れないでください。
他の人と盤面がズレる表示の拡大・移動は個人ごとです(仕様)。コマの位置そのものは共有されます。
取り込みボタンが出ないGMでないか、そのサーバーで取り込みが有効になっていないかです(取り込みは GM のみの機能です)。

→さあ、始めましょう

準備はここまでで十分です。あとは物語の続きを紡ぐだけ。

セッションを始める シナリオ集を見る →